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クライオサージカルユニット

クライオサージカルユニット

CRY-AC® & CRY-AC®-3
クライオサージカルユニット(一般的名称:汎用冷凍手術器)は、液体窒素を用いた冷凍治療のスプレー式の装置で、皮膚疾患治療用の簡易冷凍手術器です。
冷凍手術と皮膚治療のための液体窒素を用いた機器製造をけん引してきたBrymill社(米国)の製品です。
生体の局所に超低温を作用させて、尋常性疣贅などの冷凍手術に使用します。
500mLと300mLの容量から選択可能な当製品は、皮膚科医にとっての第一選択といって過言ではありません。
安全性、汎用性、そして取り回しの簡易性において業界のゴールドスタンダードを確立しています。

安心して使い続けられるサービス体制と2年保証 
  • 使用中に不具合が起きた場合には米国のメーカーでのトレーニングを受けた国内に駐在する専門スタッフによる対応をしております。
  • ご購入から2年間の無償修理の保証期間を設けております(※)。
※2024年9月1日以降にご購入いただいた商品について適用されます。2024年8月31日以前にご購入の商品の保証期間はご購入後1年間です。また、製造上の欠陥によるものに限り無償修理が適用されます。お客様都合による故障は対象とならない場合があります。

冷凍手術に良い結果をもたらす特徴
  • どちらのユニットもさまざまなサイズの開口部を持つ4種類のスプレーチップに加えて、より精密に照準を定めることができる20ゲージの直型のスプレー先と20ゲージの曲型のスプレー先が付属しています。
  • トリガーは扱いやすく、照準をつけやすいように視界が確保できる形状になっています。
  • Brymill社の特許となっている通気弁は、キャップを緩めると内圧を徐々に放出してくれるようになっており、安全性を高めています。
  • 合理化された安全弁は一定の圧力を維持し、定常的で正確な冷凍手術を可能にしています。
  • 本体はステンレスと真鍮で構成されています。
  • プラスチック製のベースは容器の安定性を高め、 プラスチック製のボトルカバーとキャップカバーはユーザーの手が直接金属部に触れないようにしています。

機器紹介

CRY-AC (#B-700)

CRY-AC
■容量:500mL
■高さ:286mm
■重量(満時):895g
■重量(空時):540g
■付属品:
スプレー先#102-A,B,C,D 各1個
スプレー先(曲・細)#103-20 1本
スプレー先(直・細)#107-20 1本

CRY-AC-3 (#B-800)

CRY-AC-3
■容量:300mL
■高さ:215mm
■重量(満時):618g
■重量(空時):412g
■付属品:
スプレー先#102-A,B,C,D 各1個
スプレー先(曲・細)#103-20 1本
スプレー先(直・細)#107-20 1本

液体窒素コンテナ

液体窒素コンテナ
液体窒素を貯蔵するための容器です。
各種サイズ取り揃えています。
ご存知でしょうか?コンテナによって液体窒素の蒸発量には差異があります。
下記の表に示された「静止保存日数」は満タンの静止状態で空になるまでの日数を示しています。

品番
容量
静止保存日数
静止蒸発率
LAB-5
5L
33.3日
0.15 L/日
LAB-10
10L
55.6日
0.18 L/日 
LAB-20
20L
116.7日
0.18 L/日 
LAB-30
30L
145.5日
0.22 L/日 
LAB-50
50L
102.0日
0.49 L/日 

液体窒素分注用簡易ディスペンサー

簡易ディスペンサー
液体窒素をコンテナから吸い上げ、クライオサージカルユニットに分注する際に安全に行うことができます。
<使用手順>
  1. 安全のために手袋の着用など液体窒素の取り扱いに必要な措置を講じてください。(液体窒素の安全データシートなどを参照してください)。
  2. 簡易ディスペンサーの稼動部を液体窒素コンテナの形状に合わせて調整します。
  3. 簡易ディスペンサーの吸入口側を液体窒素コンテナの口に差し込ます。
  4. 簡易ディスペンサーの排出口側に液体窒素を分注する容器を準備しておきます。
  5. 簡易ディスペンサーの稼動部を液体窒素コンテナの口に強く押し付けます。
  6. 簡易ディスペンサーの排出口から液体窒素が噴出しますので、分注する容器で受けます。

オープン・スプレー先

クローズド・プローブ

四穴保護プレート

四穴保護プレートは病変の周縁部組織を保護し、液体窒素噴霧位置を示す補助となるように使用します。4つの異なるサイズの円錐部分を有する円盤状プレートです。

<使用手順>
  1. 治療する病変周辺に必要な余地を与える適切なサイズの円錐を選びます。
  2. 使用するサイズとは反対側に位置する円錐部分でプレートを握り、病変の上にステップ1で選んだ円錐を置き、均一な間隔と皮膚とのしっかりとした接触を確保します。
  3. 冷凍凍結手術を実行します。

デジタルカタログ

クライオサージカルユニット
ヤヨイ
〒113-0033
東京都文京区本郷2丁目18番4号
TEL.03-3813-5816
FAX.03-3813-9189
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